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植田辰哉の名言|褒めるときはさりげなく

作者:植田辰哉
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褒めるときは、日常の何気ない場面でさりげなく褒めることを大切にしています。たとえば、練習に対する姿勢が見違えるように変わった選手がいるとします。そういう選手には、練習後に廊下ですれ違ったときなどに「最近、頑張ってるね。期待してるよ」というふうに、ふと思い出したかのように言葉をかけて去っていったりします。わざわざ選手を部屋に呼び出して褒めるとなると大げさになりますが、日常の何気ない場面を利用すれば、こちらも声をかけやすいし、選手にとっても印象深いものになると思います。
【植田辰哉、うえた・たつや。日本のバレーボール選手、監督。香川県出身。大阪商業大学卒業後、新日本製鉄に入社し同社バレーボール部(のちの堺ブレイザーズ)に所属。センタープレイヤーとして日本バレーボールリーグベスト6賞に5年連続選出。全日本代表としてバルセロナ五輪キャプテンとして活躍。そのほか様々な賞を獲得した。引退後は堺ブレイザーズ、全日本ジュニア男子代表、全日本男子代表などの監督を務めた。主な著書に『植田辰哉 徹底マネジメント』など。】
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