同じ性格のものが3人団結してもそれは和にすぎないが、それぞれに違う性格の者が団結した場合には積の形で大きな力になる。つまり掛け算になる(西堀栄三郎、にしぼりえいざ...
古い構造、体質にしがみついていると会社は十年で潰れる。日本の企業は本業にこだわりすぎ、赤さび企業に転落しないうちに異分野の柱を立てておけ。ライバルはどこから出現す...
実際にやってみて少なくとも次のことがわかりました。人間は自信を持って夢に向かってまい進し、心に思い描いているような人生を実現させようとつとめれば、普段は思いもよら...
財産を作ることの根底はやはり勤倹貯蓄だ。これなしには、どんなに小さくとも、財産と名のつくほどのものはこしらえられない。さて、その貯金がある程度の額に達したら、他の...
お前もよく勉強するが、今後今までのような貧乏生活を続けていては仕方がない。いかに学者でも、まず優に独立生活が出来るだけの財産をこしらえなければ駄目だ。そうしなけれ...
ドイツの富豪貴族の多くは勤倹貯蓄ばかりでその富を得たものではない。投資によって国家社会の発展の大勢を利用したものである(ルヨ・ブレンタノ、明治時代のミュンヘン大学...
研究も人脈です。つまり一人で自分の夢を実現するような研究はいまや無い。誰かと共同になるわけです。その際うまく共同で、しかもその分野の優れた人と組めるということはや...
いつでも、どこでも通用する人物になれ (神谷不二、かみやふじ、慶応義塾大学名誉教授、東洋英和女学院大学大学院客員教授、専門はイギリス外交史・現代国際政治・日米関係・...
人間というものは、順境にあるとなんでも自力でやっているように思う。しかし、逆境になると思いのほか環境に支配されていることが分かる(気象学者、根本順吉、ねもとじゅん...
平等主義の思想は、個人個人はそれぞれ違うという前提があって成り立つ。ところが違ってはいかんという画一主義に走るから問題が起きる。人間にあまり等質性を要求しすぎて同...
商売の成功に必要なものは3つ。 1、適切な額の現金 2、数字を正しく取り扱える人物 3、事業の財務状態が一目でわかる会計システム (ルカ・パチオリ、数学者、中世イタリア...
人生は修業の連続とよく言うが、世の中に無駄な仕事はない。どんな仕事もどんな経験でも必ずそこには自分に役立つ勉強が潜んでいる。だから、ただ働きを惜しんではいけない(...
僕なんか平凡な一生ですが、85歳のこの年まで生きてきて悟ったことというのは、物事は長い目で見なければならんということですな。急に悲観したり喜んだりせずに(河盛 好蔵...
独創のコツは第一に結果がどう出るかわからないのにコツコツ努力を続けること。第二はここ一番という時に打って出ていく勇気、博打根性といってもよい。この両方がないとせっ...
何人も貯金の門をくぐらずに巨富には至りえない(本多静六、東京帝国大学教授、薄給の大学教授でありながら億万長者になった人物)......
手っ取り早く成功せんとする人は、手っとり早く失敗する人である。秦の成功には速成もなければ、裏道もない。あせらず怠らず、長い道を辛抱強く進んでいくよりほかはない。(...
世の人の成功不成功といった事績を調べてみると、大体その両者の努力には大差がないにもかかわらず、腐成功者はいずれもいま一息というところで肝心な打ち込み方が足らない。...
いわゆる情報化時代でなにより大切なのは、積極的に情報を求める心を持つことでしょう。求める心こそ出発点です。与えられる情報に安住するものも一つの生き方でしょうが、活...
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これからの先進国間の勝負は独自性をどれだけ持つかで決まります。日本も真似をするだけではなく、その発明がなぜ生まれたのか、その背景となった精神を学ぶことが大切なので...