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北条早雲の名言・格言|誰に対しても、一言も

作者:北条早雲
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上下万民すべての人々に対して、言半句たりとも嘘を言うようなことがあってはならない。いかなる場合でも、ありのままに申しのべることが大切である。嘘を言っていると、それが習慣となって、ついには信用をも失ってしまい、物笑いの種となるのである。己れが言った言葉について信が置けず、他人から聞きただされるようになっては、一生の恥と考えて、かりそめにも嘘は言わぬように心掛けなくてはならぬ。
【北条早雲、ほうじょう・そううん。秀吉台頭まで関東一円を支配下に置いた小田原北条氏の祖。戦国大名のさきがけであり、内政に優れ減税政策などを行った。元は備中伊勢氏で、足利幕府8代将軍義政の弟に仕えていた文官。足利家の衰退時に辞職し下向した。駿河の今川義忠に嫁いでいた妹の北川殿を助け、今川家の家督相続争いを解決。その後、伊豆、相模を平定し小田原北条家の基礎を作った。】
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