上司として心がけていたのは、どんなに忙しくても「話しかけないでオーラ」を出さないことです。チーム内の空気を活性化させるためにも、話しかけやすい上司でいることは必須です。大事な報告や相談を受けるきっかけを失うと、上司である自分も困ることになるからです。 【田島弓子、たじま・ゆみこ。日本のキャリア・コンサルタント。成蹊大学文学部卒業後、IT業界専門の展示会主催会社などにてマーケティング・マネジャーを経て、マイクロソフト日本法人に入社。Windows2000からVistaまでの営業およびマーケティングに携わる。同社で営業部長などを経験したのち独立し、キャリア・コミュニケーション支援会社ブラマンテを設立。主に若年層や女性管理職にキャリアのコンサルティングや支援活動を行っている。著書に『ワークライフ“アンバランス”の仕事力』『プレイングマネジャーの教科書―結果を出すためのビジネス・コミュニケーション58の具体策』など。】
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