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北条重時の名言|敬われる前に、部下を敬うこ

作者:北条重時
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自分を敬う部下がいるならば、その者以上に敬ってやるといいだろう。また、自分を敬わぬ者だからといって、敬ってやる心を捨てるのはよくない。人の心というものは、本心は誰しも変わらぬものだから、自分が敬って人から敬われぬようなことがあっても、恩を仇で報いる憐れむべき輩と考えて、一層それを敬ってやるといいだろう。
【北条重時、ほうじょう・しげとき。鎌倉前期の武士。鎌倉幕府第二代執権北条義時の三男(一説には四男)として出生。小侍所別当、修理権亮、駿河守、六波羅探題北方、相模守、幕府連署、陸奥守などを務めた。和歌に詳しく、藤原定家と親交があった。現存する最古の武士の家訓『六波羅殿御家訓』『極楽寺殿御消息』を残している。】
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