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西郷従道の名言・格言|大義のためなら命を捨

作者:西郷従道
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造らないかんものなら、仕方がなかでごわしょう。それ(文部省の予算流用)が知れて、許してもらえんのなら、山本さん、二人で二重橋(皇居)の前で腹ば切りもんそう。二人が死んで主力艦ができればそれで結構です。
【覚書き|海軍大臣山本権兵衛が内務大臣だった従道を訪れ、海軍の主力艦三笠の建造費用が確保できないことを相談した。従道は文部省の予算を流用するよう提言する。予算流用は大罪だが、当時の日本に必要な費用だと上記発言をして実行する。戦艦三笠はこのあと日露戦争日本海海戦で活躍する】
【西郷従道、さいごう・つぐみち、さいごう・じゅうどう。江戸末期から明治の軍人、政治家。西郷隆盛の弟。初代海軍大臣】
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