用兵の道は、城を攻めるのは下手な策、心を攻めるのが上手い策。 【覚書き|武力制圧するよりも、敵が精神的に忠義を尽くしてくるような状況を作ることが、戦後に反乱などが起こらず優れた策だという意味の発言。また、心理的に相手を揺さぶり内部分裂させることができればより有利に戦いを進めることができるという意味合いも含んでいる】 【馬謖、ばしょく。後漢末期から三国時代の武将。蜀の天才軍師・諸葛亮孔明の部下。並外れた才能を発揮し、諸葛亮に高い評価を得た。街亭の戦いで諸葛亮の命令に背き敗退。責任を問われ処刑される。諸葛亮は馬謖の処刑に際し涙を流したことが「泣いて馬謖を斬る」の故事となった】
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