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武田信繁の名言・格言|堪忍の二字を忘れるな

作者:武田信繁
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何ごとにつけても、つねに堪忍の二字を忘れてはならぬ。昔の物語にも「韓信という人は、初め家が貧しく、少年のころに他人から股の下をくぐらせられりなどして辱めを受けたが、よく堪忍してついには漢の大将軍となって成功した」ということが伝えられている。また「一時の怒りのために身を滅ぼす」というような例もあるのだ。
【武田信繁、たけだ・のぶしげ。戦国時代の武将。武田信玄の弟。兄信玄を補佐し、武田二十四将の一人に数えられ、武田家の副大将として活躍。上杉謙信率いる越後との第四次川中島の戦いで討死した。武田信繁家訓と呼ばれる99ヶ条の家訓を残す。同家訓は江戸時代以降も武士の心得として広く読まれた】
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