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鍋島直茂の名言・格言|組織が崩壊しそうなと

作者:鍋島直茂
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時節到来すれば家が崩るるものなり。その時崩すまじきとすれば、きたな崩しするなり。時節到来と思わば崩したるがごときなり。その時は抱きとどまることもあるものなり。【意訳:時が来れば家や組織は壊れるものだ。その時に往生際悪く壊さないようにすると、かえって見苦しく壊れる。それよりも、家や組織が壊れる時が来たと思ってさっさと壊してしまえば、かえって持ち直すこともある】
【鍋島直茂、なべしま・なおしげ。戦国時代・安土桃山時代の武将。肥前佐賀藩の藩祖。豊臣秀吉に高く評価され、主君の龍造寺家に代わって国政を担うように命ぜられる。その後、龍造寺家家臣団を率いて朝鮮出兵に参加し、肥前佐賀の実権を握る。関ヶ原の合戦では尾張の穀物を買占め家康に献上し、西軍諸侯の城を攻める。これらの活躍が評され以後の鍋島家の礎を築いた】
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