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坂本竜馬語録全13件

作者:admin
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 坂本竜馬語録全13件



「この竜馬が長く流浪して仕えず、録を求めないで半生を苦労するのは覚悟のうえだ」


「大政奉還が行なわれなければ、後藤象二郎が責任をとって二条城で自決するであろうから、海援隊を動員して参内(さんだい)する将軍徳川慶喜を襲撃して、日本を守るために憎むべき敵に一矢(いっし)を報いる。そして事の成否に関係なく、あの世で後藤象二郎と再会するつもりである」




「予(われ)死するときは、命を天に返し、位高き官へ上がると思定めて、死を畏(おそ)るるなかれ」


「牛割(うしざき)に遭うて死するも、逆磔(ぎゃくたく)に会うも、または席上にて楽しく死するも、其死するに於ては異なる事なし。されば英大なる事を思起すべし」


「世に生利を得るは事を成すに在り。人の真似をする事なかれ。釈迦、孔子の類、唐土の世々の天子も皆しかる事をせり」


「天下の世話は実に大雑把(おおざっぱ)なるものにて、命さえ捨てれば面白きなり」


「義理などは夢にも思う事なかれ。身を縛らるるもの也」


「薄情の道、不人情の道、忘るる事なかれ。是をかえって人の悦ぶ様にするを大智という」
大智:一見、愚かな者のように見えること。


「礼儀など云は、人を縛るの器也。世をしめかためて吾が掌中に入る具也」


「衆人皆善をなさば、我独り悪をなせ、天下の事皆然り」


「何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様骨となって一生を終えるのだから」


「日本を今一度洗濯いたし申候(もうしそうろう)」


「事は七、八分成就の時を大切とす。必ず気を許すなかれ。征夷の大将も帰るさには疲るることあり」

坂本竜馬(さかもと・りょうま)略歴
1836年~1867年(天保6年~ 慶応3年)。幕末の志士であり、実業家でもある。現在の高知県高知市上町生まれ。14歳で高知城下の日根野弁治の道場へ入門し、郷士の習う小栗流和兵法を学ぶ。嘉永6年(1853年)、剣術修行のため江戸に出て、北辰一刀流の開祖千葉周作の弟・千葉定吉の桶町千葉道場(通称:小千葉道場)(東京都千代田区)に入門した。剣術修行を終えて帰国。文久元年(1861年)3月、武市瑞山を首領とした土佐勤王党結成に加盟。土佐藩脱藩後、貿易会社と政治組織を兼ねた「社中」(一般的には亀山社中)、「海援隊」の結成。薩長連合、大政奉還の成立に尽力し大きく貢献する。幕末動乱気の最大のヒーロー。33歳で没。

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