自分のところに人が来るのを待っていては、小さな問題しか目に入らない。自分が出かけていって、見つけるべきだ。そもそも大きな問題というのは、問題を抱えているのを自覚していない人たちのところにあるものだ。 【ウィリアム・エドワーズ・デミング。アメリカの統計学者、作家、講演者、コンサルタント。ワイオミング大学で電気工学、コロラド大学とイェール大学で物理学と数学の博士号をそれぞれ取得する。ベル研究所でインターンシップを行った後、米農務省国勢調査部門で働く。その後、マッカーサー元帥のもと、日本の国勢調査コンサルタントを務め、日本に統計的プロセス管理手法をもたらし、日本の工業生産性向上に大きな役割を果たした人物】
|