決断力がなくて関係ないものを捨てきれないでいると、やるべき仕事が山のようにあるように思えて心にゆとりが持てなくなるものです。心にゆとりが持てなくなると、経営改善をするうえで大事なものと出会ったとしても、それが見抜けず見送ってしまうためチャンスを逃してしまうのです。決断力のない人は、必ずマンネリ経営に陥っています。 【竹田陽一、たけだ・よういち。日本の経営コンサルタント。統計データとランチェスター経営を軸に行う、従業員数100人以下の中小企業向け経営コンサルティングに定評がある。福岡大学経済学部卒業後、建材メーカーで経理とルート営業を6年経験後、東京商工リサーチに移り、中小企業の倒産リサーチを16年担当。その後、経営コンサルタントとして独立】
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