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角田秋生の名言|ちょうどの課題が与えられれ

作者:角田秋生
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公文式は個人別指導という点が、支持される理由として大きいと思います。例えば目の前に小学3年生の子がいたとします。普通は、3年生だからこの内容といった考え方をしますよね。しかし、同じ小学3年生でも学力には大きな個人差があります。公文式の場合は、「その子が持っている学力がどうか」からスタートします。インストラクターを通じて、その子に最適な課題を与えます。私たちはそれを「ちょうど」と言っています。ちょうどの課題が与えられれば、子供はできる。そして、できたという自己肯定感が自信になり、学習意欲が出て、もう少しやってみようとなります。これは日本も海外も基本的に同じです。ここに、あまり躊躇せずに海外展開できる理由のひとつがあります。
【角田秋生、つのだ・あきお。日本の経営者。公文式を展開する公文教育研究会の社長。群馬県出身。大手印刷会社勤務を経て東京公文数学研究会に入社。横浜事務局、社長室などに勤務したのち、チャイルド事業部長、事業開発室長、公文エルアイエル社長などを経て公文教育研究会社長に就任。】
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