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伊庭貞剛の名言・格言|訪問して相手が留守の

作者:伊庭貞剛
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いくら訪問しても、先方が留守で会えぬことがある。私は留守なほどよいと思う。四度も五度も留守で、やっと6・7度目に会えたというようなときは、たいがいの頼みごとは、先方がこころよく承知してくれる。こちらの誠意が会わぬ先から先方に届いているからだ。
【伊庭貞剛、いば・ていごう。第二代住友総理事。住友新居浜精錬所の煙害問題の解決にあたった人物。多くの企業設立にかかわった。衆議院議員でもある。住友家から能力をかわれ、さまざまな部署で活躍した】
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