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荘司雅彦の名言|取り組んでいる仕事に対する

作者:荘司雅彦
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銀行員時代、一番つらかったのは各一般家庭を回って銀行にお金を預けてもらう個人営業でした。とくに、相手の家の前に立ってインターフォンを押すのがとても怖かったのです。玄関に立ったとき「また断られたらどうしよう」「厳しい口調で断られたら嫌だな」と悩みました。でもあるときから、どんな顧客と出会うのか、自分なりにマーケティング・データをとってみようと発想を変えました。話を聞いてくれるのは男性女性のどちらが多いのか、年配者と若者ではどちらが話しやすいのか、最初から仕事の話をした方がいいのか、世間話をした方がいいのか、などなどです。そうすると好奇心が湧いて楽しくなってきました。小さな工夫を積み重ねていくうちに成果もあとからついてくるようになりました。
【荘司雅彦、しょうじ・まさひこ。日本の弁護士。三重県出身。東京大学法学部卒業後、日本長期信用銀行、野村証券投資信託などに勤めつつ司法試験の勉強を行い合格。法律事務所に勤務する経験なしに地元で法律事務所を開業。広い範囲をカバーする弁護士として活躍している。また、資格や学校受験に関する書籍や講演会で勉強法について教えている。 ネット大学である、SBI大学院大学教授就任(交渉術などの講座を担当)。主な著書に『最短で結果が出る最強の勉強法』『人の10倍効率を上げる カリスマ弁護士の 時間の「投資」術』『中学受験BIBLE』など。】
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