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チャップリンの名言|失敗を認めることの効用

作者:チャップリン
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妙なもので、舞台が失敗と決まると、かえって気は軽くなり、心の重荷も降りた。アメリカには、ほかにチャンスがいくらでもある。どうして舞台ばかりに噛り付いているのだ?何も芸術に一生をささげたわけじゃない。商売をかえろ!私はようやく自信を取り戻しだした。そうだ、どうなろうとアメリカで頑張ろう。そう私は決心した。
【覚書き|最初のアメリカ巡業が失敗に終わったときを振り返っての発言】
【チャールズ・スペンサー・チャップリン・ジュニア。イギリスの映画俳優、映画監督、コメディアン、脚本家、映画プロデューサー。ロンドンの舞台俳優兼歌手夫婦のもとに生まれる。両親の仕事が上手くいかなくなったことから極貧生活を送ることになり、様々な職を転々とした。その後、兄とともに舞台俳優・コメディアンとなる。欧州でコメディアンとして大成したのち、アメリカに渡り、当時黎明期だった映画の世界へ足を踏み入れる。監督兼主役として数々のヒット映画を生み出し、数々の賞を受賞。主な作品に『キッド』『黄金狂時代』『街の灯』『モダン・タイムス』『独裁者』『ライムライト』ほか。喜劇王と讃えられた人物。】
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