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齋藤孝の名言|対策を立てたら見える化するこ

作者:齋藤孝
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いくら立派な対策を立てても、忘れたり、三日坊主になったりしては意味がない。継続することで身体に覚え込ませる必要がある。それにはまず、見える化することだ。中学生時代、テニスに熱中していた私は、自分のミスに一定のパターンがあることに気が付いた。そこでそれを紙に書いてラケットに貼り付けることにした。「努力」とか「根性」などと書く選手はいても、細かなチェックポイントまでラケットに書く人はそういないだろう。おかげでプレーの最中でも目に入るため、逐一修正することができた。
【齋藤孝、さいとう・たかし。日本の教育学者。明治大学文学部教授。静岡県出身。東京大学法学部卒業、東京大学大学院教育学研究科後期博士課程単位取得後、明治大学文学部教職課程助教授を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論。著書『声に出して読みたい日本語』は150万部を超えるベストセラーとなった。そのほか、日本語教育、ビジネス、コミュニケーションに関連した一般書籍を多数執筆。テレビで幼児教育番組の監修や、ニュース番組のコメンテーターとしても活躍した。】
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