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松永安左エ門の名言・格言|時代の変化が起こ

作者:松永安左エ門
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現状で満足しているわけではないが、電気事業に限っていっても、私が長い間考えていたことは、戦後になってだいたい実現した。敗戦という大きな動機があったとしても、世の中の動きというものである。
【覚書き:戦前に全国の中小電気会社を合併させ業界再編しようとするも受け入れられず、第二次世界大戦後に実現したことについて語った言葉】
【松永安左ヱ門(三代目)、安左エ門、まつなが・やすざえもん。日本の電力王。長崎県壱岐出身。父の急逝のため慶応義塾を休学。三代目松永安左エ門(実祖父の兄である初代は壱岐で商人として幕末から明治初期に裸一貫から財を成した。二代目は氏の父、若くして亡くなった)を襲名し家業を立てなおしたのち弟に任せて慶應義塾に復学し卒業。その後、日本銀行などに勤めたのち、福沢諭吉の養子の福沢桃介と商売をはじめたものの30代で鉱山経営に手をだし財産のほとんどを失う。その後、福博電気軌道専務を経て、九州電気常務、東邦電力副社長・社長などを務め、九州、関西、名古屋で電気事業を展開した人物。東京電力の設立者でもある。博多商業会議長会頭、衆議院議員なども務めた。】
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