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本間宗久の名言・格言|大勢の投資家が同じこ

作者:本間宗久
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相場、二三ヶ月も高下なく、又通いにておる時は、十人が十人退屈し、強気の人も弱気に赴き、売り方の人は図に当たると心得え、なおなお売り込み、その後 決して上がるものなり。その節さてこそと弱気強気とも一つに成り、一度に騒ぎ立て買い返す故、俵飛ばし急上げになるなり。十人が十人片寄る時は決してその 裏来るものなり。考えの通りに来るものなれば心易きものなれども、右様には来たらず、考えに及ばざるなり。陰陽自然の道理なり。
【本間宗久、ほんま・そうきゅう、19世紀江戸時代の投資家・相場師、大阪の米相場で活躍、相場の神様と称される、宗久を祖に本間家は江戸時代一の財力を持つ町人になった、氏の発案した酒田五法は株式投資・為替取引・先物取引・その他の金融商品テクニカル分析の手法として200年以上経過した今でも使用されている。酒田五法の酒田は出身地出羽国(現山形県)酒田に由来する】
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