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押井守の名言・格言|自分の仕事の使命

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「番組が放送される30分しか生きている気がしません」という手紙をいくつももらった。その子らにとっては、アニメーションだけが生の実態を得られる瞬間だったわけだ。僕はそんな子供たちに、カタルシスを与えることがこの仕事の社会的使命だと教わった。だが、それだけで本当にいいのだろうか、という思いも同時に抱えていた。
【押井守、おしい・まもる。日本の映画監督、脚本家。東京芸大教育学部美術教育学科卒。アニメーションに実写映画の手法を大胆に取り入れた監督として知られ、多くのファンを持つ映画監督。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』でジャパニメーションの代表的な監督として海外で知られるようになる。同映画はマトリックスのウォシャウスキー兄弟に大きな影響を与えた。主な監督作品に『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』『劇場版機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『スカイ・クロラ』『アヴァロン』。東京経済大学コミュニケーション学部客員教授なども務めている】
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