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西村英俊の名言・格言|経営合理化での社長の

作者:西村英俊
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合理化をやろうとするには、相当時間をかけて溜まった悪弊を一掃しようとするのだから、全員参加でやるしかありません。全員のエネルギーを使うしかない。社長がやらなければならないことは、独りよがりの命令を下すことではなく、全員をその気にさせ参加させるということに尽きます。合理化という非常に苦痛の伴う手段を、なぜ、どの程度、いつまで必要かを設定し、みんなに理解してもらうことが大切です。
【西村英俊、にしむら・ひでとし。大手総合商社の双日の初代CEO。九州大学卒業後、日商(岩井、ニチメンと合併し現在は双日)に入社、情報産業本部長兼メディア事業部長、取締役、常務を経て日商岩井社長。業績不振で日商岩井とニチメンが経営統合し双日になった時のCEO。双日設立後、大リストラを行い新しい経営計画がまとまり合併作業が終了した時点で責任をとって潔く辞任。双日はこの計画で再建に成功した。その後、NEXCO西日本の社長、財団法人双日国際交流財団の理事長などを務めた人物】
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